和名:カタアカホソハネカクシ
学名:Atrecus pilicornis
大きさ:7 mm
採集できる季節:〜 月
採集できる場所:奈良教育大学の理科棟裏で採集されました。
説明:ハネカクシ科の幼虫の食性は、食菌性または肉食性で、アリの巣から見つかる種もある。上翅が小さく、胸の一部のように見える。このことから、ハネカクシとよばれる。後翅がないように見えるが、ちいさな上翅のなかにかくされているものが多い。

北海道(ほっかいどう)、本州(ほんしゅう)でみつかります。

かたちの

とくちょう

  • 黒色であるが、触角、口器、肢、上翅の肩部、腹節側縁と後の縁は、赤い。
  • 頭胸背は波状のちいさな横条をもち、中央は少数の粗点刻をもつ。
  • 眼の後にはやや点刻が多い。
  • 上翅は、小じわと小さな細点刻をもつ。
  • 腹部の両側には毛の生えた点刻をもつ。
さんこうに

した本

原色昆虫大図鑑II 甲虫編 北隆館